odd_hatchの読書ノート

エントリーは2600を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2021/9/25

2011-05-18から1日間の記事一覧

小林多喜二「工場細胞・オルグ」(青木文庫)

小樽市と思われる漁港街の製缶工場における労働運動を描いた文学。書かれたのが1930年なので、前年の株暴落から始まる世界恐慌のあおりを受けた状況と思われる。この時期、おそらく伊藤整はすでに上京していたはずだ(小樽市出身で、伊藤は小樽商業高校で小…