odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2013-06-24から1日間の記事一覧

レックス・スタウト「赤い箱」(ハヤカワ文庫) 見つからない箱を探しているといさかいがおこるわ被害者が出るわ。非常に古典的な探偵小説。

1936-37年の第4作。仕事で依頼人ないしその代理人と会うのは自分の事務所のみ、と決めているけれど、蘭の大家たちの連名で紹介状がきてはウルフも腰を上げないわけには行かない。しかし、彼の会ったのはどうにも不愉快なブルジョア諸氏だった。 問題がおきた…