odd_hatchの読書ノート

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2014-02-05から1日間の記事一覧

ヘレン・ケラー「わたしの生涯」(角川文庫) 19世紀末のアメリカでは障害者自身や支援者たちは自力で組織を作って、援助体制を作っていた。ヘレンはじぶんらができることで社会に参加させてくれと主張する。

ヘレン・ケラーは1880年生まれ。2歳で高熱の病気を発症。以来、視力と聴力を失う。話すこともできなくなり、わがままでしつけができないで育つ。転機は彼女が7歳の時。グラハム・ベルの紹介でパーキンス盲学校の卒業生、20歳のアン・サリヴァンが派遣される…