2016-01-20から1日間の記事一覧
2016/01/21 大江健三郎「ピンチランナー調書」(新潮文庫)-1 この小説は枠物語にもなっていて、なぜ書いたのか、誰が書いたのかの入り組んだ説明がある。すなわち冒頭の章の語り手は障害を持った子供を持つ小説家の「私」。同じ障害のある子供を持つ「森・父…
2016/01/21 大江健三郎「ピンチランナー調書」(新潮文庫)-1 この小説は枠物語にもなっていて、なぜ書いたのか、誰が書いたのかの入り組んだ説明がある。すなわち冒頭の章の語り手は障害を持った子供を持つ小説家の「私」。同じ障害のある子供を持つ「森・父…