書かれた時期は「探求 II」の連載に重なる。そこで検討していた固有名や超越論的動機などを文学批評で実行する。二冊をあわせて読むと、この考えになじめるようになるのでは。あいかわらず難解で、自分には要約することすら困難なのだけど。 第一部 固有名を…
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