odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2020-11-26から1日間の記事一覧

池井戸潤「アキラとあきら」(徳間文庫) 21世紀のゼロ年代にはうまくいきそうな経営判断は10年代の低成長と諸外国の伸長では成功するかなあ。

零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向…