大岡昇平「俘虜記」(新潮文庫)や「野火」、野間宏「真空地帯」(新潮文庫)を読むと、日本軍は腐敗が激しい、隊内暴力が蔓延している、兵隊を粗末に扱うなど、日本軍のだめなところがたくさん目に付く。これまではおそらく軍全体の問題ではあるのだろうが…
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