odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2022-02-03から1日間の記事一覧

夏目漱石「文鳥・夢十夜」(新潮文庫)-1 「永日小品」は傑作。漱石の植民地主義がみられる「満漢ところどころ」。

1908年以降の短編やエッセイなど。「満漢ところどころ」「ケーベル先生の告別」は青空文庫で補完した。 江藤淳「夏目漱石」を読んだのは40年以上前なのでうろ覚えなのだが、「虞美人草」を連載するにあたって、東大教授の職を辞し、朝日新聞に入社したのでは…