存在の大いなる連鎖
毀誉褒貶の人エルンスト・ヘッケルの著作でもっとも売れた「宇宙の謎」を読む。これまでに、岡上梁・高橋正熊訳加藤弘之閲1906年と栗原古城訳1919年、内山賢次訳1929年の三種類が翻訳された。最初のは国会図書館デジタルコレクションでPDFが読める。今回はネ…
2025/12/11 エルンスト・ヘッケル「宇宙の謎(栗原古城訳)」(ネット復刻版)-1 単細胞生物モネラが科学と哲学を行き来し、ヘッケルは聖書に代わる普遍史を構想する。 1902年の続き 「宇宙の謎」は1896-1899年、英訳は1900年にロンドンで出版、邦訳は1906年…
2025/12/11 エルンスト・ヘッケル「宇宙の謎(栗原古城訳)」(ネット復刻版)-1 単細胞生物モネラが科学と哲学を行き来し、ヘッケルは聖書に代わる普遍史を構想する。 1902年2025/12/10 エルンスト・ヘッケル「宇宙の謎(栗原古城訳)」(ネット復刻版)-2 …
2025年、アマゾンKINDLEに、エルンスト・ヘッケルの翻訳がたくさん出ているのを発見。「宇宙の謎」の新訳があるだけでなく、その前に行われた講演、図説の進化論などがあった。大正時代以前の古い訳か、ドイツ語でしか読めないと思っていたのが、一気に多数…
アーサー・O・ラヴジョイ「存在の大いなる連鎖」1936年のもとは1933年のウィリアム・ジェイムズ記念講演会での連続講演。それを1936年に出版した。邦訳は別にちくま学芸文庫からでているが、訳者(山形浩生氏)は不満足だったのでみずから全訳し(かつレジュ…
2025/12/05 アーサー・O・ラヴジョイ「存在の大いなる連鎖」(KINDLE版)-1 西洋は2500年も完全で完璧で絶対な〈何か〉が世界を作ている意味と機構を考えてきた。 1936年の続き 「存在の大いなる連鎖」がいかにダメだったかは、ラヴジョイが懇切丁寧に解説し…
エルンスト・ハインリッヒ・フィリップ・アウグスト・ヘッケル(Ernst Heinrich Philipp August Haeckel, 1834年2月16日 ポツダム - 1919年8月8日 イェーナ)は、ドイツの生物学者であり、哲学者である。生物学者としては海産の無脊椎動物の研究と図版作成で…
2016/09/13 エルンスト・ヘッケル「生命の不可思議 上」(岩波文庫) 1904年 の続き。 ヘッケルが構想する生命の起源では、まず核のないプラスマ(原核細胞にちかいのかな)が生まれたとする。でそれが、生物の基本形で、生命現象の物質的基礎である。ミラー…