odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2011-05-04から1日間の記事一覧

南條竹則「ドリトル先生の英国」(文春新書) ビクトリア朝の英国中産階級の暮らしをみる。植民地支配と先住民差別を指摘していないので、各自補うように。

自分も幼少期の読書でドリトル先生に魅了された。最初は、母親が移動図書館から借りてきた「郵便局」だった。それからしばらくの間にすべて読むことになった(そういう子ども時代に熱中したシリーズには、「ムーミン」と「アマゾン号」がある)。そういう経…