odd_hatchの読書ノート

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ハーマン・メルヴィル

ハーマン・メルヴィル「白鯨 上」(新潮文庫)-1

ひとところには住めない風来坊がいる。とりあえずの名は「イシュマエル」としよう(日本語訳には下記のように揺らぎあり)。商船に何度も載ってきたが、今度は捕鯨船に乗り込むことにする。一度航海に出ると数年は帰れないかもしれない長距離の航海だ。そこ…

ハーマン・メルヴィル「白鯨 上」(新潮文庫)-2

ハーマン・メルヴィル「白鯨 上」(新潮文庫)-1 の続き そうした引用先でも最も重要なのは「ヨナ書」。旧約聖書の中では最も短いもの(だと思う)なので、リンク先などで読むことを推奨。 口語訳聖書 - ヨナ書 冒頭付近でマップル神父がヨナ書に基づく説教…

ハーマン・メルヴィル「白鯨 上」(新潮文庫)-3 登場人物表

という具合に、イシュマエルみたいにどうでもいいことを書くしかないが、もはやネタは尽きた。なので、あとはこれからハーマン・メルヴィル「白鯨」を読む人のための資料を提供することにする。 まずは登場人物表。だいたい登場順。 イシュマエル ・・・ 語…

ハーマン・メルヴィル「白鯨 下」(新潮文庫)-ダイジェスト1

15分でわかるハーマン・メルヴィル「白鯨」ダイジェスト(1)。 章題は新潮文庫版によっているが、一部は異なる。章題のあとの「(鯨学)」「(捕鯨船)」は博物学的記述であることを示すために自分が追加した。サマリー中の( )は自分の補注。 おおざっぱな…

ハーマン・メルヴィル「白鯨 下」(新潮文庫)-ダイジェスト2

15分でわかるハーマン・メルヴィル「白鯨」ダイジェスト(2)。 2016/09/30 ハーマン・メルヴィル「白鯨 下」(新潮文庫)-1 1850年 の続き。 大西洋、インド洋、太平洋を移動する捕鯨航海。鯨学の蘊蓄がえんえんと語られる難所。 第53章「交歓(ガム)」…

ハーマン・メルヴィル「白鯨 下」(新潮文庫)-3

15分でわかるハーマン・メルヴィル「白鯨」ダイジェスト(3)。 2016/09/29 ハーマン・メルヴィル「白鯨 下」(新潮文庫)-2 1850年 の続き。 太平洋にでて、白鯨情報をキャッチ。執拗な追跡が開始されます。 第99章「ダブロン金貨」 ・・・ マストにくぎ…