odd_hatchの読書ノート

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辻真先

辻真先「アリスの国の殺人」(双葉文庫)

「児童文学の編集を志しながら、はからずも漫画誌編集に携わる綿畑克二。夢の中の「不思議の国のアリス」の世界でチェシャ猫殺害事件の容疑者にされて慌てていると、現実世界では上司の編集長が殺害されて大騒ぎ。交錯する夢の世界と漫画ジャーナリズムのう…

辻真先「『殺人事件』殺人事件」(双葉文庫)

ポテトとスーパーが主人公の第?作。2人とも20代後半になっている。ポテトはデビューしたばかりのミステリー作家。スーパーは何をやっているのかな、とにかくポテトからポロポーズされたいと焦っている。こういう感情や風景は自分になじみのないものなの…

辻真先「改訂・受験殺人事件」(創元推理文庫)

「お馴染みポテトとスーパーの通う西郊高校きっての秀才が、校舎の三階から飛び降りる。が、その死体が発見されたのはそれから四時間も経ってからだった!彼の死を殺人と信じるポテトとスーパーは、出版社の依頼を受けて事件の詳細を交互に綴っていくのだが…?…

辻真先「盗作・高校殺人事件」(創元推理文庫)

「『サザエさん』をはじめ数多くのアニメの脚本を書いてきた辻真先が推理小説に手を染めた最初期の3部作『仮題・中学殺人事件』『盗作・高校殺人事件』『改訂・受験殺人事件』は、ポテトとスーパーという愛すべきキャラクターの誕生とともに、数々の仕掛けや…

辻真先「仮題・中学殺人事件」(創元推理文庫)

都筑道夫・少年小説コレクションを読み進めていくと、なるほど自分が中学生の年齢のときにはこのような良質なジュブナイルがたくさんあったのだと遅まきながら気付いた。たしかに中学生のころは、ランサム・ヤンソン・ロフティングといったその年齢向けの小…