ハンナ・アーレント
戦後に書かれた論文とエッセーを収録。矢野久美子「ハンナ・アーレント」(中公新書)にあるように、ヨーロッパを逃れてアメリカに定住するようになったアーレントはアメリカに希望と幻滅を見出す。本書に収録されたは1950年代以降のもので、アメリカは主題…
2021/11/29 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-4 2014年の続き 前回の読書から4年たって中身を忘れてきたので、再読した。このエントリーでは「全体主義の起源」を解説する章のメモを取る。 前回の感想はリンクの通り。2021/12/03 川崎修「ハン…
2025/04/22 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-5 全体主義は市民権を得た者を法体系から改めて追放する運動体(藤田省三) 2014年の続き さて前回も難解だった後半を読む。「革命について」「人間の条件」などを読む。とりあえず、前回の感想。…
アーレントの考えは「全体主義の起源」の解説書を二冊を読んだので、大筋はだいたいつかめたかなと思っていたら、とんでもない大間違いだった。別の人の読み取りを参照してみると、自分が読み取れなかったこと・実は重要であったことが大量にあることがわか…
続いて後半。ソクラテスやカントなどを参照して道徳を考えるのだが、ここは自分には難解。20世紀の国際情勢や時事問題などを参照しているところはわかりやすいのだが。なので、以下のサマリーでは過去の哲学者を参照しているところは割愛。 第2章 公的な領…
著者によるとアーレントは読者を「わかったつもりにさせない」し、「明晰な思考」を提示することもない。アクチュアルな話題(全体主義、アイヒマン裁判、リトルロック高校事件など)でもアリストテレスやカントに由来する抽象的な概念を持ち込んでピンとこ…
これまで自分はアーレントを全体主義の分析者、「革命」の再解釈者として読んでいたので、ここで書かれていることにはびっくりしっぱなし。自分が読み取れずに放置してしまったところが、この人の真骨頂なところでした。(論者によってフォーカスするところ…
NHK教育「100分de名著」でアーレント「全体主義の起源」を取り上げたときのテキストを補筆したもの。取り上げたのは「全体主義の起源」と「イェルサレムのアイヒマン」。 序 章 『全体主義の起原』はなぜ難しいのか? ・・・ アーレントの生涯。「全体主義」…
「革命について」(ちくま学芸文庫)に震撼させられたので、ハンナ・アーレントの評伝を読む。振り返ると、自分がもっとも哲学に関心を持っていたのは1980年代だったが、当時アーレントの話題はほとんどなかった。「イェルサレムのアイヒマン」に出てく…
ハンナ・アーレントの解説本を読む。1998年に出たのを2014年に文庫化。アーレントの本は分厚く、晦渋な文体なので読むのに苦労する(その甲斐はある)。専門家が読んでまとめたものを利用させていただきます。 プロローグ ・・・ 生涯は矢野久美子「ハンナ・…
2021/12/03 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-1 2014年 第2章は20世紀。国民国家の理念である民族自決権を実施すると、ネーションのほうが国家よりも強くなる。それ以降の分析は以下のサマリーを参照。俺にとって重要なのは、100年以上前の分析…
2021/12/03 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-1 2014年2021/12/02 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-2 2014年 アーレントはナチスを逃れてアメリカに移住する。永住権を得て、アメリカの大学で教鞭をとるなど、後半生の仕事はアメ…
2021/12/03 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-1 2014年2021/12/02 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-2 2014年2021/11/30 川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)-3 2014年 第4章は「人間の条件」を読む。これまでに登場し…
川崎修「ハンナ・アレント」(講談社学術文庫)による「全体主義の起源」の要約がとても知的興奮をもたらしたので、別の人による解説書を読む。 序 章 アレントと『全体主義の起源』 ・・・ アレントのいう「全体主義」はファシズムと共産主義を包括する概念…
2021/11/26 牧野雅彦「精読アレント「全体主義の起源」」(講談社選書メチエ)-1 2015年の続き ここからは20世紀にはいってからの記述。 第三章 帝国主義と国民国家体制の崩壊――『全体主義の起源』第二部「帝国主義」(承前) ・・・ 帝国主義を海洋型(イギ…
2021/11/26 牧野雅彦「精読アレント「全体主義の起源」」(講談社選書メチエ)-1 2015年2021/11/25 牧野雅彦「精読アレント「全体主義の起源」」(講談社選書メチエ)-2 2015年 WW2の終結によって、巨大な全体主義は潰えた(ということにしておく)。では全…
個別にフランス革命やロシア革命、その他の革命(日本の明治維新を加える)に関する本を読んできた野で、近代の革命の統一イメージを得るためにハンナ・アーレントの本を読む。革命はどうしてもマルクス主義からの記述で読むことになるが、それとはことなる…
2021/11/16 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第1章革命の意味 1963年 第二章 社会問題1.フランス革命は貧困(からの解放)を政治的目的にした。それは民衆・大衆からの要望・つきあげ。指導者たちの「人間的な自由」の達成は政治目…
2021/11/16 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第1章革命の意味 1963年2021/11/15 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第2章社会問題 1963年 第三章 幸福の追求 ここでは公的自由について論じられる。自由にはいくつ…
2021/11/16 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第1章革命の意味 1963年2021/11/15 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第2章社会問題 1963年2021/11/12 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第3章…
2021/11/16 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第1章革命の意味 1963年2021/11/15 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第2章社会問題 1963年2021/11/12 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第3章…
2021/11/16 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第1章革命の意味 1963年2021/11/15 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第2章社会問題 1963年2021/11/12 ハンナ・アーレント「革命について」(ちくま学芸文庫)-第3章…