odd_hatchの読書ノート

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坂口安吾(探偵小説)

坂口安吾(探偵小説) INDEX

2011/10/12 坂口安吾「不連続殺人事件」(角川文庫) 2017/09/05 坂口安吾「能面の秘密」(角川文庫) 1955年 2017/09/06 坂口安吾「復員殺人事件」(青空文庫) 1949年 2017/09/07 坂口安吾「坂口安吾全集 12」(ちくま文庫)-「明治開化安吾捕物帖」1 19…

坂口安吾「坂口安吾全集 13」(ちくま文庫)-「明治開化安吾捕物帖」2

つづけて後半。このころには狂言回しの虎之介や海舟はほとんどでてこない。 タイトルのまえに★がついているのは、「日本探偵小説全集10 坂口安吾編」(創元推理文庫)に収録されたもの。 愚妖 ・・・ 静岡の国府津あたりの山の中。小田原の遊女屋の亭主が鉄…

坂口安吾「坂口安吾全集 12」(ちくま文庫)-「明治開化安吾捕物帖」1

ちくま文庫の坂口安吾全集から第12巻。ここと第13巻には「明治開化 安吾捕物帖」全作が収録。創元推理文庫、富士見文庫は抄録なので、これは助かる。昭和二十五年から二十七年まで、新潮社の雑誌「小説新潮」に連載されたとのこと(この連載のために同時…

坂口安吾「復員殺人事件」(青空文庫)

40年前には角川文庫で出ていたが、ずっと品切れ絶版のままなので、今回は青空文庫で読んだ。昭和24-25年にかけて雑誌に連載。途中には「読者への挑戦」が挿入され、正解者には総額3万円(現在価値にするといったいいくらになるのか?)を作者が提供するとい…

坂口安吾「能面の秘密」(角川文庫)

坂口安吾の探偵小説集。創元推理文庫の都筑道夫の解説によると、全集の4分の1が探偵小説というくらいに作家はこのジャンルに入れ込んだ。ここでは角川文庫に収録された短編に、日本探偵小説集(創元推理文庫)に乗っているものを加えた(不連続殺人事件と明…

坂口安吾「不連続殺人事件」(角川文庫)

今回読み直した角川文庫版には、高木彬光の解説が載っていて、これが探偵小説として読んだときのポイントをしっかり収めたすぐれもの、および遺作「復員殺人事件」を補筆したときの記録も書いた重要文献。なので、初出挿絵付きの創元推理文庫版とともにもっ…