odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2012-08-04から1日間の記事一覧

大町陽一郎「楽譜の余白にちょっと」(新潮文庫) 初めてウィーン国立歌劇場でオペラを指揮した日本人指揮者。巨匠時代のエピソードがクラオタにささる。

著者は1931年生まれ。戦後芸大に入学。同期が岩城宏之や山本直純、大賀則雄。すぐにウィーンの音楽大学指揮科に入学。同期にはズービン・メータがいた。先生はスワロフスキーになるのかな。また同じころにヴィオラの土屋邦雄も留学中(のちに日本人初のベル…