odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2018-12-25から1日間の記事一覧

柄谷行人「意味という病」(講談社学術文庫)

1974年刊行の第一評論集。著者30代前半の1972-73年に書かれたもの。たしか、初出時にはあまり注目を浴びず、80年代になって「構造と力」がベストセラーになってから注目されるようになった、と記憶。 マクベス論――意味に懸かれた人間 ・・・ ギリシャ悲劇と…