探偵小説翻訳家の淡路瑛一(29歳)は、7年の片思いの塚本有紀子が殺されるのではないかと心配している。風邪をひいている有紀子を見舞いにいったときに、風邪薬を一包持ち出して、嫌な男に飲ませたら、毒が入っていて死んでしまったからだ。警察の担当刑事は…
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