ドイツ文学
「偶然の悪戯から媚薬を飲んでしまった若きトリストラントとイザルデは、道ならぬ恋に陥り、あらゆる制約を超越して、日夜愛の饗宴に酔いしれる。ケルト起源の伝承がフランスを経てドイツ語に移され、ワーグナーのオペラでも知られるこの物語は、中世キリス…
馴染みの古本屋にいったところ、この全集がおいてあったので、即座に購入。きちんとした記録を取らない時期の読書なので、内容紹介は簡単でごめんなさい。 民衆本を非常に簡単に説明すると、14世紀に活版印刷が発明されて、最初は聖書や教義文書が作られてい…
1982年春、南イタリアにあるエンデの別荘に3人が集まる。小説家エンデ、政治家エプラー、演劇人テヒル。彼ら3人は2日に渡って語りあう。主題はファンタジー、文化、政治(隠れテーマで経済)。自分の感想を交えながらまとめてみよう。参加者はそれぞれ発言し…
古本屋で入手。高校生のときに読んだ。読み始めたばかりの文学世界を一覧できるような本を探していたから。世界文学ではこの本に、モームの「読書案内」(岩波新書)を読んだけど、参考にはならなかったな。上下2冊であるのがあたりまえの大作ばかりで歯が立…