来るべき老眼に備えてKINDLEスクライブ(10.2インチ)を購入した。梱包箱の状態。
開封します。本体左側(赤枠のあたり)のボタンを押して起動します。画面は設定済のスリープ画面。メッセージにこたえて初期設定を終えます。
※ 設定の仕方はメールで教えられます。
すでにEchoやFireTVを購入していたためか、ipadでKINDLEアプリを利用していたためか、入荷時点ですでに自宅wifiを認識していました。なので、起動したら使用言語を選択しただけで使えるようになりました。
wifiに接続できない環境では、ダウンロードができません。
ipadとのサイズ比較。
同封のペンとケーブル(未開封)
ホーム画面
ライブラリー画面。すでにipadでKINDLEを使っていたので、フォルダー(コレクション)を作成済です。コレクションを作らないと、読みたい本にアクセスするのが面倒になります。ひとつのコレクションに最大30作品をいれるように複数のコレクションを作ります。最大30作品とするのは、それより多いと探すのに時間がかかるようになるため。
フォルダーは画像赤丸枠の「±」ボタンを押して、サブウィンドウで名前を入力して作成します。キーボードが表示されます。文字変換は苦手なので単語ごとに変換してください。
画面四角枠をタップすると、フォルダーの表示を変えられます。画像はデフォルトの設定。
※ コレクションの中にコレクションは作れません。
KINDLEストアで買った本はサムネイルが表示されています。本のサムネイルをタップしてダウンロードします。ダウンロードすると画像のようにサムネイルにチェックマークがつきます。
まだ日が浅いの決定的なことはいえないが、ディスプレイがタッチパネルになっているので、10年前のKINDLEほどバッテリーの持ちはよくないです。ネットに接続する時間が短く、動画を見れないので、同サイズのipadよりは持ちがよさそうです。
画面右下の「その他」をタップし、
「設定」から「端末オプション」を選択し、
「端末情報」をタップすると、残りの容量がわかります。
※ KINDLEスクライブはUSBで接続しても、PCは認識しないので、空き容量はこうしないとわかりません。
KINDLEスクライブと文庫のサイズを比較します。サンプルは、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 5エピローグ別巻」光文社古典新訳文庫。
KINDLEスクライブは初期設定より文字を大きくしています。だいたい文庫の2/3ページが画面の一ページにあたりますが、文字が4倍くらい大きくなっています。老眼にはありがたいですね。
購入したのは64GBの容量のもの。すでにドストエフスキー小説のほぼすべてがはいっていますが、余裕がたくさんあります。もしかしたらこれまでに自分が読んだ本は全部ここに入ってしまうかもしれない。自分は最大5000冊を所有していましたが、それとほぼ同等なテキストが1㎏にみたないタブレットに収まってしまうかもしれない。それくらいの容量です。これは読書好きにとっては夢のような事態です。これまで外出する際には、たとえ病院の待ち時間用でもどの本を持っていくかを考えるためにたくさんの時間を使ってきました。KINDLEスクライブの購入によって、読むものを選択する時間が消え、出先で読むものがなくなるかもしれないという恐怖から解放されました。
(それは同時に本の所有と保存という問題から解放されることを意味します。すでに5000冊の本は手元になく、せいぜい50冊を残すにすぎなくなりましたが、いずれ紙の本の所有はゼロになるかもしれません。)
紙の所有をやめて電子化すると本の収納法は不要になります。
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KINDLEスクライブを使う(2)KINDLEストアの購入本を読むに続く