中川右介「カラヤンとフルトヴェングラー」(幻冬舎新書)では、1930-55年までのヨーロッパを描いた。その時のテーマはナチズムとの関わりを軸にしたカリスマ指揮者たちの暗闘。 本書はWW2の終わりからソ連の崩壊まで。ここではソ連型監視統制社会における…
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