odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2019-11-15から1日間の記事一覧

亀山郁夫「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」(光文社新書) 書かれなかった第2部では皇帝暗殺事件=社会的な父殺しが主題になるはず。

2007年の病気療養中の3月から翌月にかけて、中学生の時に死ぬまでに一度読み通すという決心をした本を集中的に読んだ。マルクス「資本論第1巻(岩波文庫1~3)」、埴谷雄高「死霊」、ドストエフスキー「悪霊」と「カラマーゾフの兄弟」。毎日13-14時間を…