odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2020-05-08から1日間の記事一覧

ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」(旺文社文庫) 序文からして回顧調でエピローグでも楽しい時代は終わってしまったという幻滅や悲哀の感情が漂っている。

最初に読んだのは小学館のカラー版名作全集「少年少女 世界の文学」イギリス編で。スティーブンソン「宝島」と「ベオウルフ」も載っていた。たぶん小学1年の5歳の時(早生まれなので)。子供のころから理屈っぽいのが好きで、論理や合理がしっかりしている…