odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

2023-12-19から1日間の記事一覧

ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」(新潮文庫)-2 妖精パックの塗った塗り薬(惚れ薬)で女性たちは感情を激しく表出する。貞節が求められた中世には珍しいキャラ。

2023/12/21 ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」(新潮文庫)-1 夏の夜は、普段目に見えない妖精が姿を現し、普段の人間界の秩序が壊されて、一時だけヒエラルキーが逆転する。 1596年の続き アテネの老人イジアスには娘ハーミアがいる。彼女にはライ…