odd_hatchの読書ノート

エントリーは3000を超えているので、記事一覧よりもカテゴリー「INDEX」をご覧ください。2023/9/21

大江健三郎 INDEX

2017/02/16 大江健三郎「死者の奢り・飼育」(新潮文庫) 1958年
2017/02/15 大江健三郎「芽むしり仔撃ち」(新潮文庫)-1 1958年
2017/02/14 大江健三郎「芽むしり仔撃ち」(新潮文庫)-2 1958年
2017/02/13 大江健三郎「見る前に跳べ」(新潮文庫) 1958年

2017/02/10 大江健三郎「われらの時代」(新潮文庫)-1 1959年
2017/02/09 大江健三郎「われらの時代」(新潮文庫)-2 1959年
2017/02/08 大江健三郎「青年の汚名」(文春文庫) 1959年
2017/02/07 大江健三郎「孤独な青年の休暇」(新潮社) 1960年
2017/02/06 大江健三郎「セヴンティーン」「政治少年死す」-1 1961年
2017/02/03 大江健三郎「セヴンティーン」「政治少年死す」-2 1961年
2017/02/02 大江健三郎「遅れてきた青年」(新潮文庫)-1 1961年
2017/02/01 大江健三郎「遅れてきた青年」(新潮文庫)-2 1961年
2017/01/31 大江健三郎「遅れてきた青年」(新潮文庫)-3 1961年

2017/01/30 大江健三郎「世界の若者たち」(新潮社) 1962年

2017/01/27 大江健三郎「叫び声」(講談社文庫) 1963年
2017/01/26 大江健三郎「性的人間」(新潮文庫) 1963年
2017/01/25 大江健三郎「日常生活の冒険」(新潮文庫)-1 1964年
2017/01/24 大江健三郎「日常生活の冒険」(新潮文庫)-2 1964年

2017/01/23 大江健三郎「空の怪物アグイー」(新潮文庫) 1964年
2017/01/20 大江健三郎「個人的な体験」(新潮文庫) 1964年
2017/01/19 大江健三郎「ヒロシマノート」(岩波新書) 1965年
2017/01/18 大江健三郎「大江健三郎全作品 第1期」巻末エッセイ(新潮社) 1966年
2017/01/17 大江健三郎「万延元年のフットボール」(講談社文庫)-1 1967年
2017/01/16 大江健三郎「万延元年のフットボール」(講談社文庫)-2 1967年
2017/01/13 大江健三郎「万延元年のフットボール」(講談社文庫)-3 1967年
2017/01/12 大江健三郎「万延元年のフットボール」(講談社文庫)-4 1967年
2017/01/11 松原新一「大江健三郎の世界」(講談社) 1967年
2017/01/10 大江健三郎「核時代の想像力」(新潮社) 1970年
2017/01/09 大江健三郎「沖縄ノート」(岩波新書) 1970年

2017/01/06 大江健三郎「壊れものとしての人間」(講談社文庫) 1970年

2017/01/05 重藤文夫/大江健三郎「原爆後の人間」(新潮社) 1971年
2016/02/05 大江健三郎「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」(新潮文庫)
2016/02/04 大江健三郎「みずからわが涙をぬぐいたまう日」(講談社文庫)-1
2016/02/03 大江健三郎「みずからわが涙をぬぐいたまう日」(講談社文庫)-2
2016/02/02 大江健三郎「同時代としての戦後」(講談社文庫)
2016/02/01 大江健三郎「洪水はわが魂に及び 上」(新潮社)-1
2016/01/29 大江健三郎「洪水はわが魂に及び 上」(新潮社)-2
2016/01/28 大江健三郎「洪水はわが魂に及び 下」(新潮社)-1
2016/01/27 大江健三郎「洪水はわが魂に及び 下」(新潮社)-2

2016/01/22 大江健三郎「状況へ」(岩波書店)
2016/01/25 大江健三郎「文学ノート」(新潮社)-1
2016/01/26 大江健三郎「文学ノート」(新潮社)-2
2016/01/21 大江健三郎「ピンチランナー調書」(新潮文庫)-1
2016/01/20 大江健三郎「ピンチランナー調書」(新潮文庫)-2
2016/01/19 大江健三郎「言葉によって」(新潮社)
2016/01/18 大江健三郎「わが猶予期間(モラトリアム)」(岩波書店)
2016/01/08 大江健三郎「小説の方法」(岩波書店)
2016/01/15 大江健三郎「同時代ゲーム」(新潮社)-1
2016/01/14 大江健三郎「同時代ゲーム」(新潮社)-2
2016/01/13 大江健三郎「同時代ゲーム」(新潮社)-3
2016/01/12 大江健三郎「同時代ゲーム」(新潮社)-4
2016/01/11 大江健三郎「同時代ゲーム」(新潮社)-5
2016/01/07 大江健三郎「方法を読む」(講談社)
2016/01/06 大江健三郎「現代伝奇集」(岩波書店)
2014/01/25 大江健三郎「核の大火と「人間」の声」(岩波書店)
2014/01/27 大江健三郎「青年へ」(岩波書店)-1
2014/01/28 大江健三郎「青年へ」(岩波書店)-2 「にせ科学」という言葉の用例
2014/01/24 大江健三郎「広島からオイロシマへ」(岩波書店)
2016/01/05 大江健三郎「「雨の木」を聴く女たち」(新潮社)
2016/01/04 大江健三郎「新しい人よ眼ざめよ」(講談社)
2014/01/22 大江健三郎「いかに木を殺すか」(文芸春秋社)
2014/01/23 大江健三郎「渡辺一夫を読む」(岩波書店)
2014/01/20 大江健三郎「河馬に噛まれる」(文芸春秋社)-2
2014/01/21 大江健三郎「河馬に噛まれる」(文芸春秋社)-1
2014/01/16 大江健三郎「生き方の定義」(岩波書店)
2014/01/18 大江健三郎「M/Tと森のフシギの物語」(岩波書店)-1
2014/01/17 大江健三郎「M/Tと森のフシギの物語」(岩波書店)-2
2014/01/09 大江健三郎/筒井康隆/井上ひさし「ユートピア探し物語探し」(岩波書店)
2014/01/10 大江健三郎「キルプの軍団」(岩波書店)
2014/01/14 大江健三郎「懐かしい年への手紙」(講談社)-1
2014/01/13 大江健三郎「懐かしい年への手紙」(講談社)-2
2014/01/11 大江健三郎「懐かしい年への手紙」(講談社)-3
2014/01/15 大江健三郎「新しい文学のために」(岩波新書)
2014/01/06 大江健三郎「治療塔」(岩波書店)
2014/01/07 大江健三郎「静かな生活」(岩波書店)
2014/01/08 大江健三郎/武満徹「オペラをつくる」(岩波新書)
2014/01/04 大江健三郎「治療塔惑星」(岩波書店)
2014/01/03 大江健三郎「文学再入門」(日本放送出版協会)
2014/01/02 大江健三郎「あいまいな日本の私」(岩波新書)
2014/01/01 大江健三郎「日本の「私」からの手紙」(岩波新書)
2017/02/17 大江健三郎「美しいアナベル・リイ」(新潮文庫) 2007年


<2023/3/3 死去。88歳>
現代の人間の生きる形を見据え、戦後民主主義世代の旗手として活躍したノーベル文学賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰で死去した。88歳。/  1935年、愛媛県大瀬村(現・内子町)生まれ。幼少期を過ごした森の谷間の村のイメージと、終戦とともに学校教育が、軍国主義から民主主義的なものに切り替わった体験が文学上の原点となった。/ 松山東高を卒業後、東京大に入学。仏文科在学中の57年、「奇妙な仕事」で文壇デビューし、翌年、「飼育」で芥川賞を受賞した。「芽むしり仔(こ)撃ち」「われらの時代」「性的人間」「セヴンティーン」など話題作を次々と発表し、戦後の新しい世代の文学の担い手として脚光を浴びた。/ 67年の「万延元年のフットボール」で、谷崎潤一郎賞。94年、「現代の人間の様相を衝撃的に描いた」として、日本人では川端康成に続き2人目のノーベル文学賞を受賞。「あいまいな日本の私」と題した受賞講演を行った。
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